急速に進化する情報化社会において、通信インフラの重要性はかつてないほどに高まっています。当社はこれまで注力してきた集合住宅向け(ホームユース)の通信環境改善に加え、今後は多様な利用シーンに対応するビジネスユース市場の成長にも注力してまいります。IoTや衛星Wi-Fiの活用、独自の認証システムを武器に、医療・福祉施設を含む幅広い分野で業界のスタンダードを構築するとともに、再生可能エネルギーを組み合わせた付加価値の高いインフラ提供を通じて、ビジネスユースにおける圧倒的なマーケットを獲得していく計画です。
私たちはこのたび、新たなスローガンとして「Lead The ‘Telecomenergy’ ~通信とエネルギーで未来の価値を創造する~」を掲げました。
「Telecomenergy(テレコメナジー)」とは、通信とエネルギーを融合させた当社の造語です。私たちは、社会を動かす通信を「神経」、エネルギーを「血液」と定義しました。これらを一体のインフラとして垂直統合することで、全国の管理物件を「小さな発電所」へと転換させ、災害時でも「ネットが繋がり、電気が使える」という圧倒的な安心感を提供してまいります。単にインフラを届けるだけでなく、その先にある「持続可能な自給自足型社会」を実装することが、私たちの新たな使命です。
今後、通信トラフィックの急拡大や事業環境の変化により、逆風に直面する場面もあるかもしれません。しかし、ファイバーゲートはこれまで培ったコスト耐性をバネに、これらを変革のチャンスと捉え、持続的成長を遂げてまいります。通信とエネルギーが創る次世代の暮らしをリードし、パブリックカンパニーとしての社会的責任を果たしてまいる所存です。
今後とも、皆様の変わらぬご指導ご鞭撻とご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

代表取締役 社長執行役員 猪又 將哲
