事例紹介

- CASES -

熊本電気鉄道株式会社

熊本電気鉄道株式会社

  • 導入対象

    路線バス80両

  • 所在地

    熊本県熊本市中央区黒髪3丁目7-29

  • Wi-Fi実証実験の実施期間

    2025年2月1日~2025年3月31日

地域とともに、地域住民のために

歴史ある交通事業者として知られる熊本電気鉄道株式会社は、1923年に設立されました。熊本市内で鉄道16両とバス102両を運行しており、地域住民の日常の移動手段として広く利用されています。また同社路線バスでは、熊本城や菊池温泉など人気観光地へのアクセスも提供しています。
熊本電気鉄道株式会社では「地域とともに、地域住民のために」という基本理念のもと、地域社会への貢献を重視し、安全で快適な移動手段を提供することを目指しています。人気ご当地キャラクター「くまモン」のラッピング車両や、『こだわりすぎた鉄道会社のカレー。』で知られる「熊本電鉄カレー」の販売など、ユニークなアイデアによるサービスは大きな話題を呼び、根強い人気を誇ります。
他にも、市電延伸に向けた取り組みやコミュニティバスの運行など、環境への配慮やサービスの質向上にも力を入れており、持続可能な社会の実現に向けた事業活動も行っています。

◆熊本電気鉄道株式会社(公式サイト)

※人気のくまモンラッピング電車

【西日本初】路線バスのWi-Fiサービス実証実験を開始

熊本電気鉄道株式会社では、2025年2月1日から3月31日の期間中、路線バスのWi-Fiサービス提供に関する実証実験を実施しています。この実証実験の目的は、通勤・通学などの移動時間をより快適にし、移動時間を有効に活用していただくことで、乗車体験の質を向上させることを目指しています。なお、一般路線バス全車両へのWi-Fi導入は、九州のみならず西日本で初の取り組みとなります。
実証実験に際して、ファイバーゲートでは全路線バスへのWi-Fi機器の提供と設置という形で協力を行いました。当社では地域社会における情報アクセスの向上とデジタルデバイドの解消に貢献するため、独自の技術を活用して社会に貢献する企業としての使命を果たすべくサービス提供を行っており、本実証実験以外にも様々な形で地域貢献へとつながる取り組みを実施しております。

ファイバーゲートの「Wi-Fi BUS®」

スマートフォンを使用したSNSや動画視聴が増えていることから、車内でもインターネットを利用したいというニーズが高まっています。このため、バスやタクシーによるフリーWi-Fi環境整備の需要は増加傾向にあります。
ファイバーゲートの「Wi-Fi BUS®」は、月額利用だけでなく、短期利用などのあらゆるケースに対応可能なサービスです。移動中でも快適にインターネットを利用でき、サービスの質を向上させることができます。