資本コストと株価を意識した経営の実現に向けた対応
– Action to Implement Management that is
Cost of Capital-Conscious and Stock Price –
現状認識
当社のROICは当社が想定するWACCを大きく上回って推移するとともに、ROEも高い水準を維持しております。一方、PBRは長期低下傾向にあり成長期待値の低下を受けている認識でおります。
WACCは金利上昇、純資産の積み上がりを背景に上昇する事を想定しており、それ以上にROIC改善を図ることで高効率な経営を実践してまいります。
WACCは金利上昇、純資産の積み上がりを背景に上昇する事を想定しており、それ以上にROIC改善を図ることで高効率な経営を実践してまいります。
ROICとWACCの推移
PBRとROEの推移
取組方針
企業価値の向上
今後、Wi-Fiソリューション企業から構内インフラ・インテグレーターへの進化を通じて中期計画で掲げる、2027年6月期の経常利益43億円を目指し、企業価値の拡大を図ってまいります。
個々の営業力強化、パートナー数の拡大による売上成長を図るとともに、システム投資・人的資本経営を実践することで企業価値を高めてまいります。
個々の営業力強化、パートナー数の拡大による売上成長を図るとともに、システム投資・人的資本経営を実践することで企業価値を高めてまいります。
IRの充実
市場とのコミュニケーションを充実させることで、企業認知度を向上させてまいります。主な施策は以下の通りです。
- 定期的な決算説明会の開催
- 機関投資家との1on1
- 海外機関投資家に向けた、英文開示情報の充実
- 個人投資家向けIRマガジンの配信、決算説明動画の配信、Web IRの実施
- サステナビリティへの取り組みについての情報開示
株主還元方針
成長投資による業績拡大を目指すとともに株主の皆様への利益還元を経営の最重要課題の一つとして捉え、利益を「配当」「役職員への還元・成長投資資金」「内部留保」に大きく三分割します。
配当状況の推移
注)配当性向は普通配のみを基準として算定