10月16日(米国時間)に公表されました無線LAN暗号化技術(WPA2)の脆弱性に関しまして、弊社製品およびサービスについての調査結果をご報告いたします。
1.弊社製品への影響
今回の脆弱性は、アクセスポイント側で「802.11r」という認証方式を使用している場合に第三者によって通信内容を盗聴される可能性があるというものですが、現在弊社が提供中の製品はいずれも802.11rを実装しておりません。
このため、弊社の製品につきましては今回の脆弱性の影響を受けませんのでどうぞご安心ください。
2.弊社サービスへの影響
弊社サービスを構成する他社製品の一部には、今回の脆弱性の影響を受けるものが存在することが判明しておりますので、それぞれのメーカーから対策ファームウェアが提供され次第、弊社においてアップデート作業を実施させていただきます。
作業に際しては、お客様に個別にご連絡をさせていただく場合がありますのでよろしくお願いいたします。
3.クライアント(お客様の端末)について
クライアント側で影響を受ける攻撃タイプも判明しておりますので、ご利用端末のメーカー情報をご確認のうえ、必要に応じてソフトウェアのアップデートを行うことをお勧めいたします。
以上、別紙「WPA2脆弱性問題に関する調査報告書」とあわせまして、今回の調査結果報告とさせていただきます。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
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