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2021年1月25日に発生した障害に関するご報告

平素、弊社インターネットサービスをご利用いただきまして誠にありがとうございます。

1月25日(月)より発生しておりました弊社インターネット回線の障害について、障害の原因および今後の対策についてご報告申し上げます。

なお、原因究明のためには、通信ログ等の調査とともに通信機器の解析を行う必要がございましたが、遠隔からの対象機器の解析が困難であったため、機器を回収してからの解析となり、最終的な原因を特定するまでに時間を要することとなりました。
この度は、ご利用の皆様には多大なご不便とご迷惑をおかけいたしましたこと、また、原因解明および復旧に時間を要しましたことを深くお詫び申し上げます。

【障害内容】
一部の建物にてインターネットに接続できない症状が発生

【障害発生日時】
2021年1月25日(月)午前3時頃

【障害復旧日時】
2021年1月29日(金)午前1時36分

【障害要因】
通信機器ファームウェアの更新過程において、サーバ側インフラに過大な負荷がかかり正常な処理がなされなかったものであると多角的な分析により判明いたしました。

【経過状況】
復旧作業が完了した物件につきましては継続して通信状況を監視しておりますが、1月29日(金)22時現在までのところ引き続き正常に疎通していることを確認しております。
※監視範囲は建物までの回線となります。

【再発防止策】
今後の対策といたしましては、ファームウェア更新過程における負荷の分散化を図り、同様の事象が発生しないよう下記の対策を実施いたします。

  • ファームウェア管理サーバにおいては、インフラ増強等を含む処理能力の向上を図り、処理負荷の増大にも十分対応できるようにいたします。
  • 保守運用面においては、対象地域、保守実施時間に対して緻密なファームウェア更新計画を策定し、過大な処理負荷を回避できるようにいたします。
  • 通信機器においても、ソフトウェアにて負荷分散機能を強化いたします。
  • ファームウェア更新処理においては、異常状態に陥った際の処理を抜本的に見直し、稼働中のソフトウェア保全を強化いたします。

この度は、ご利用の皆様には多大なご不便とご迷惑をおかけいたしましたこと、重ねてお詫び申し上げます。