採用担当座談会
「わたしたちが一緒に働きたい人」
メンバー紹介
ヒューマンキャピタル室
ディレクター阿久根 健
ファイバーゲートのビジネスモデルとWi-Fiの可能性を感じて転職。
フリーWi-Fi営業部長を経て、2020年1月から採用業務を開始。
ヒューマンキャピタル室
担当課長代理高階 彩
採用の重要性と新人育成に興味を持ち、新設部署の社内公募で立候補。
2020年4月から採用業務を開始。
仕事を通した自己実現を支援
- ファイバーゲートの魅力はなんですか?
阿久根:当社は、機器の開発・製造から電気通信サービスまでをワンストップで対応しているため、様々な職種の社員が在籍しているという特徴があります。私はこれを「職種のダイバーシティ」だと言っているのですが、職種の多様性ですよね。これによって気づきのきっかけが増えると思っています。例えば、営業職の人が工事運用部の仕事に興味を持って、その仕事の知識を深めてみるとか。そうやって幅広い知識を身に着け、関わっていくことができる環境です。そんな環境だからこそ、自分の存在の価値を高められることができると思っています。
高階:実際に、様々な部署を経験して活躍している社員もいますよね。
わたしが魅力だと感じているのは、働き方が柔軟なところです。自分が重点をおきたい部分に集中できます。在宅勤務やリモートワークを推進しているので、全日在宅勤務の方もいれば、週3でリモートワークの方もいます。福利厚生も整っているし有給休暇も取りやすいので、自分のライフスタイルにあった働き方ができる環境であると思っています。
阿久根:私は実に80%くらい在宅で仕事を行っていますが、家族との時間を確保しつつ、仕事に集中ができるのでとても働きやすいですね。
高階:そうですね、リモートワークをうまく活用して、仕事と家庭を両立されている方が多い印象です。
そして、ファイバーゲートは副業も可能なので、副業を通して興味のある仕事や他の業界の仕事にチャレンジできることが魅力です。様々な仕事に関わることによって、自分の経験値を上げることが出来ますし、仕事を通した自己実現も可能だと思っています。
阿久根:仕事を通じた自己実現ができるのはいいですよね。これからは、いくつかの組織(会社や団体)に同時に属しながら仕事をするという働き方が確実に増えていきますよね。今この瞬間を2~3か所の立ち位置から眺めることで、景色がより立体的になり、必ずシナジー効果が発生すると思います。私も将来的にそういったこともやっていきたいと考えています。例えば、東京で自社の仕事をしながら北海道の自治体の東京スタッフとして仕事をする、とかね。
キャリアパートナーであり続けること
- お二人が大事にしている人事担当としてのモットーはなんですか?
高階:会社を発展させる、会社を成長させるという意識が第一だと思っています。HRBP(経営課題や事業戦略を理解した上で、それを解決するための組織戦略を立てること)という考え方ですね。守りではなく攻めの人事でなくてはいけないと思っています。
阿久根:企業が将来的にほしい人物像をHRBP・経営人事という視点で考え想定し、採用戦略を練っていくがことが必要ですね。そして、採用だけを考えるのではなく、入社した方が活躍できる環境・定着できる環境を作るための人事制度や社内風土を、現場を巻き込みながらその中心になって創り上げていくことが自分たちのミッションだと考えています。入社がゴールではなく、その後の活躍を支援していくことです。
高階:そうですね。単純な「採用担当」ということだけではなく、採用した社員のキャリアパートナーで居続けることがわたしの役割だと考えています。
阿久根:そのために今僕たちが学生や応募者に対して行うべきことは、ギャップをおこさないように具体的に情報を開示していくことですね。例えば、実際に会社の中を見てもらったり、先輩社員に会ってもらったりして意思決定の支援を多くするようにしています。
阿久根:私は採用した社員だけでなく、応募者全員にとってのキャリアパートナーになりたいと思っています。そのためには自分たちでも情報を収集し、様々な業界を知ることが必要です。採用で出会った全員のキャリアの相談に乗りながら、その方のイメージが当社ではないと思ったらきちんと相手にそう伝えてあげること、何か困ったことがあったときに「とりあえずファイバーゲートに相談してみようかな」と思われること、これが本当の意味でのキャリアパートナーだと思っています。
知的好奇心旺盛で主体性を持って行動できる人
- ずばり、求める人物像とは?
高階:当社には、人の意見をきちんと聞く人、協調性がある人が多いです。当社の経営ポリシーのひとつでもありますが、「相手を主語にする」という目線を心がけている人が多いので、同じように相手の立場になって物事を考え、行動できる方を求めています。相手を知ろうとすること、相手を思いやる気持ちはどんな仕事であっても大切なことだと思っています。
阿久根:当たり前だけど、真面目であること・誠実であることは必須ですね。ただ、それだけではなく知的好奇心が強いことも重要だと感じています。今の当社の社員は真面目で協調性が高く、全体のバランスが良いです。けれどもこれからの時代は、様々な情報を取り入れながら、仕事に対してポジティブに、主体性を持って行動できる方が必要だと感じています。
高階:世の中の動きに敏感な人ですよね。今は、生活していく中で入ってくるものすべてが情報になります。目についた小さなことに興味を持って、それを自ら加工して自分の知識にして、お客様や社員との会話に活用するといったような、インプット・アウトプットができる人ですね。このような意識を持った方と一緒に働きたいと思っています。
阿久根:これからは働き方も変化していくだろうし、世の中の動きに敏感でないと取り残されてしまいます。実際に、採用活動で出会う方から新しい刺激を日々いただいているので、これから入ってくる方の中にファイバーゲートの色を変える人が出てくるかもしれない、そんなことを期待しながら採用活動を行っています。