2022年11月1日(火)、台湾オフィス(飛博網通科技股份有限公司 / Fibergate Taiwan Inc.)の事務所を移転いたしました。
今回は、唯一の海外拠点である台湾オフィスについてご紹介させていただきます。
新事務所のロケーション
安平区には台湾の有名な史蹟が数多くあり、景観スポットとして人気のエリアになります。
安平古堡(旧称:ゼーランディア城)をはじめ、台湾で最も古いとされる商店街である「安平老街」など歴史的なスポットも豊富です。
こちらがビルのエントランスです。
5階が新オフィスになります。
エントランスには看板と植物を設置してお客様を歓迎いたします。
※オフィス窓からの景色(夜)
台湾オフィスの仕事内容
台湾オフィスは、主に製品開発、管理部門、お客様サポートセンターに従事する職員が在籍しております。
製品開発メンバーは東京の製品開発部と連携をとり、ルータやアクセスポイントなど機器の開発や製造に携わっております。
お客様サポートセンターでは、日本語、英語、中国語などグローバルな言語で電話対応を行っております。需要が高まっている多言語対応を安定して提供することにより、差別化を図っています。
台湾オフィスでも、日本と同じ業務内容を共有し、仕事をしています。日本ではない海外(台湾)にも拠点を置くことで、BCP対策の一環ともなり、お客様により安定したサービスを提供できるように取り組んでいます。
台湾オフィスの意義・役割
台湾(海外)と日本では、社会情勢やマーケットの動きも異なります。日本と台湾とで密接に情報共有が出来るため、現地の情報をより正確にキャッチできるだけでなく、世界の動きにより敏感になることができると考えております。
さらに、当社は機器メーカーで、かつファブレスメーカー(工場を所有せず、主に製造工程を他の企業に委託)の形態をとっております。お客様へより低コストで安全な機器やサービスを提供するために、豊富な知識を持ったエンジニアを海外拠点で採用し、製品の企画と開発を担当しております。製造工程では、台湾オフィスの社員が指揮・統制を実施しながら、現地企業と連携して、製品の品質向上に努めております。このような形態をとることによって、コストパフォーマンスの優れた機器を次々と開発することが可能となっております。
また、海外に拠点を置くことによってその土地特有の人脈や情報ネットワークなどを、次のビジネスチャンスに繋げていく狙いがあります。国内だけでは把握しにくい顧客ニーズを掘り起こすことができたり、最新の技術やツールなどを利用しながらサービス構築を行うことができます。
今後も、日本拠点と台湾オフィスで連携を取りながらサービスの向上を目指してまいります。