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再エネ事業基盤を強化、EPC事業者を子会社化

当社の、連結子会社である株式会社オフグリッドラボが、株式会社パワーでんきイノベーション(PDI社)の全株式を取得し、PDI社を当社の孫会社としました。この戦略的な株式取得は、当社グループが「構内インフラ・インテグレーター」として、再生可能エネルギー事業をさらに加速させるための重要な一手となります。

株式取得の理由

当社の連結子会社であるオフグリッドラボは、再生可能エネルギー事業を拡大していく中で、より高い専門性と競争力の獲得を目指してきました。
PDI社は、太陽光発電における卓越したEPC事業※の知見を持つ企業です。
この専門性を当社グループに取り込むことで、再生可能エネルギー事業において、企画からアフターサポートまで一貫したサービス提供体制を構築することを目的としています。
PDI社の専門性を加えることで、「構内インフラ・インテグレーター」としての強みを最大限に発揮できる体制を整えます。
※設計・調達・建設を一括で請け負う事業

今後の見通し

PDI社がグループに加わったことで、当社は再生可能エネルギー事業の主要プロセスであるEPC事業を内製化することが可能になりました。これにより、外部委託にかかるコスト削減と業務効率化が実現し、事業全体の収益性向上に繋がると見込んでいます。
今回のグループ化は、単なる短期的な収益向上だけを目的としたものではありません。当社は5年後、10年後を見据えた戦略的な投資として、PDI社をグループに迎え入れました。
次世代の技術として期待されているペロブスカイト太陽電池が普及すれば、あらゆる建物が発電所となる時代が到来するでしょう。そのような未来において、当社は通信インフラとエネルギーインフラの両方を手がける強みを活かし、市場での優位性を確立したいと考えています。オフグリッドラボで販売力を強化し、PDI社が持つ工事力を早期に獲得し、新時代のインフラサービス提供者として他社との明確な差別化を図ってまいります。
この戦略を通じて、当社グループは持続的な成長を実現し、お客様や社会への貢献を目指します。

パワーでんきイノベーションについて

会社名:株式会社パワーでんきイノベーション
設立:2022年9月28日
資本金:1億円
代表者:代表取締役 中山 嘉康
株主:株式会社オフグリッドラボ(100%)
社員数:16名
決算期:8月
本社:〒370-0001 高崎市中尾町1299-1
事業内容:太陽光発電EPC事業 一般電気工事業